タイヤ交換の様子です。
タイヤ組替えと言っても普段、その工程を見る機会はあまり無いと思いますので
どのようにしてタイヤが組まれるのかを紹介したいと思います。
1、まずエアバルブのムシを外して空気を抜きます。
2、次に貼り付けられているウエートを剥がします。
ウエートは両面テープで付着しているため
ホイールに両面テープの残りがこびりついてしまいます。
このままだと新しいウエートが貼れないので
こちらの機械を使って綺麗に落としていきます。
表面の汚れも一緒に落ちるのでホイールの元の色が出てきます。
ホイールには傷がつかないのでご安心ください。
このように両面テープの跡が無くなり綺麗になります。
3、タイヤチェンジャーでタイヤをプレスしてビードを落とします。
裏側も落とします。
4、ホイールをセットし、タイヤを脱がします。
タイヤを脱がすとリムの部分にタイヤのカスが大量にこびりついています。
5、ホイールについたタイヤカスを取り除き、エアバルブを交換します。
パンクの何割かはタイヤの異常ではなく、エアバルブ関連でのエア漏れです。
エアバルブが劣化して空気漏れ→パンクという事態を避けるため
エアバルブは基本的に毎回交換します。
つづく
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